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秋華賞(10月18日、京都、GI、芝2000メートル)で、史上初となる無敗のままでの牝馬3冠を狙うデアリングタクト(栗・杉山晴、牝3)が30日、本番に向けて栗東CWコースで2週前追い切りを消化した。松山騎手を背に併せ馬で力みのない動きを見せ、馬なりで6ハロン81秒7-11秒9をマークし、ナムラドノヴァン(3勝クラス)に1馬身先着。杉山晴調教師は「体(重)は増えていますが、太く見せていません。成長分だと思いますね。折り合いがついていましたし、最後までよく動けていたと思います。良かったと思いますよ」と納得の笑みを浮かべた。