《札幌競馬場》大沼Ｓを制したダンツゴウユウ（栗・谷、牡６）は、ダートコースを単走。スピード感満点の動きで、５ハロン６８秒２－１２秒１を馬なりでマークした。安藤正助手は「牧場でも結構やってくれて、いい感じの体で戻ってきました。馬の張りが落ちませんね」と好調ぶりを伝えた。

　スレイプニルＳ３着サトノティターン（美・堀、牡７）はダートでポンデザール（ＯＰ）と併せて６ハロン８２秒６－１１秒８で馬なり併入。「稽古の動きはよかった。１１日に札幌入りして順調に調整できている。小回りコースでもうまく流れに乗れればいい勝負ができると思います」と斎藤助手。

　ヒラボクラターシュ（栗・大久保、牡５）は、横山武騎手を背にダートコースを単走。ゴール前で仕掛けられて、６ハロン８１秒７－１２秒５を計時した。昨年の日本テレビ盃６着以来、１０カ月半ぶりの実戦で、「牧場でも乗り込んできていますが、休養が長いので地力に期待したいですね」と山口助手は話した。

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