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5月24日の東京11Rで行われた第81回オークス(3歳オープン、牝馬、GI、芝2400メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億1000万円)は、松山弘平騎手騎乗の1番人気デアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)が、後方待機策から直線で弾けるように伸びて馬群をさばき快勝。初の左回りや距離延長、長距離輸送など難なく克服し2冠達成した。
道中は2番手から折り合いよくレースを運んだサンスポ賞フローラSの勝ち馬で7番人気のウインマリリンが、直線では最内に進路をとって脚を伸ばし2着に入線。息子の横山武史騎手の騎乗停止によって乗り替わった典弘騎手が巧腕を発揮したが、最後は女王の末脚に屈した。
横山典弘騎手「きょうは馬場状態や枠を考えてあのような(2番手からの)競馬を想定していた。まだ、成長の余地を残すなかで、これだけやれたのだから楽しみですね」
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