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ダイオライト記念が11日、船橋競馬場で14頭によって争われ、大外枠から先手を奪ったC・ルメール騎乗、1番人気のアナザートゥルース(JRA)がマイペースで逃げ、ウェスタールンド(JRA)の追撃を振り切り2馬身差で重賞2勝目を挙げた=写真。タイム2分36秒6(重)。2着から4馬身差の3着には地元、船橋のサウンドトゥルーが入った。
アナザートゥルース父アイルハヴアナザー、母キョウエイトルース、母の父フジキセキ。栗毛のセン6歳。美浦・高木登厩舎所属。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、馬主は(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング。戦績21戦7勝(うち地方5戦1勝)。獲得賞金1億8720万3000円(うち地方5473万円)。重賞は2019年GIIIアンタレスSに次ぐ2勝目。ダイオライト記念は高木登調教師、C・ルメール騎手ともに初勝利。馬名は「もう1つの真実。父名の一部+母と兄サウンドトゥルーより連想」。
◆C・ルメール騎手(アナザートゥルース1着)「いい手応えだったし、冷静に走っていた。直線でも大きなストライドで走ってくれた」
◆川田騎手(ウェスタールンド2着)「初めての地方、ナイターに対応するいい競馬をしてくれました。次につながると思います」