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23日現在6勝で全国リーディングトップを走る栗東・寺島厩舎のキングズガードが、史上6度目となる9歳以上でのJRA平地重賞勝利を狙う。
「ここを目標に順調にきています。右回りはベストで、展開が向けばチャンスはありますよ」と開業5年目の寺島師は色気十分だ。長らく短距離を主戦場にしていたが、昨秋に中距離路線へ変更。GIII・みやこSで2着に突っ込むと、GI・チャンピオンズSでは上がり最速で5着に入った。「左回りは左にモタれる面があるけど、我慢してしっかり脚を使った。冬場でも太ることなく体も変わらずいい感じで、動きも悪くない」と充実ぶりに目を細める。
厩舎は右肩上がりで、昨年はリーディング19位の35勝。トレーナーは「去年の流れが続いていて、初めに勝っていると気が楽ですね。うまくいったところもありますが、せめて今月くらいはトップで…」と笑顔で結んだ。人馬ともに2017年のGIII・プロキオンS以来となる重賞2勝目をつかんで、さらなる上昇気流に乗っていく。 (川端亮平)
★東海Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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