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《戦評》好位からレースを運び、直線入り口で先頭に並びかけてスパート。ラスト1ハロン手前で先頭に立つと、後続を突き放して3馬身半差の快勝だった。上がり3ハロンもメンバー中最速の最速34秒8だ。
《血統》母ダイワスカーレットは、桜花賞や有馬記念などGI4勝。先行力を武器に、12戦全てで連対を果たした。母の長所をしっかりと受け継いでいるようで、コース不問の走りが期待できる。
《将来性》北村宏騎手は「スタートを出てくれて流れに乗って運べた。最後も反応よく、しっかり伸びてくれた」と高い評価を与える。レースセンスの高さは疑いようがなく、体がしっかりしてくれば重賞でも。距離は融通が利きそう。