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ジャパンC(24日、東京、GI、芝2400メートル)は、創設39年目にして初めて外国馬の出走なしで行われることが決まった。6カ国で計27頭が予備登録をしていたが、最終的に全馬が出走を辞退した。
出走の意思を示していたメルボルンC2着馬プリンスオブアラン(イギリス=C.フェローズ厩舎、セン6)は、バリアーブランケット(ゲート入りの際に着用する馬服)が日本では使用できないため、8日に辞退。近年は日本の芝の高速化や、検疫施設の問題などで来日する外国馬が減っており、意義が問われていた。
また、チャンピオンズC(12月1日、中京、GI、ダート1800メートル)も予備登録した9頭が全て辞退。こちらも外国馬は出走しない。