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函館2歳S G3
日程:2018年7月22日(日)
15:25
函館／芝1200m
函館2歳Sの歴史と概要
2013年の勝ち馬クリスマス
その年の最初に行われる2歳重賞で、仕上がり早の若駒たちが世代初のステークスウイナーの座を争う。グレード制導入年の第16回（1984年）を制したエルプスは、翌年の桜花賞馬に。第28回（1996年）の覇者マイネルマックスは、続く京成杯3歳ステークス、朝日杯3歳ステークスにも勝ち、重賞3連勝でその年の3歳（現2歳）チャンピオンに輝いた。第31回（1999年）はエンゼルカロが、ホッカイドウ競馬所属馬として初勝利。第43回（2011年）の勝ち馬ファインチョイス、第45回（2013年）を勝ったクリスマスは、古馬になっても函館芝1200mコースで活躍した。
歴史と位置付け
「函館3歳ステークス」の競走名で1969年にレース創設。グレード制が導入された1984年にG3に格付け。創設後長らく、北海道シリーズ後半の9月に行われることが多かったが、函館と札幌の開催順が入れ替えられた1997年に施行時期が約2カ月繰り上げられた。2001年、馬齢表記の国際基準への変更にともない、競走名を「函館2歳ステークス」に改称。現在は2歳馬による最初の重賞というポジションで定着している。
歴代優勝馬
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
| 回数 | 開催日 | 優勝馬 |
|---|---|---|
第55回
|
2023年7月15日
函館
芝1200m
|
ゼルトザーム
栗
牡2 浜中俊
加用正
|
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第54回
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2022年7月16日
函館
芝1200m
|
ブトンドール
栗
牝2 鮫島克駿
池添学
|
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第53回
|
2021年7月17日
函館
芝1200m
|
ナムラリコリス
栗
牝2 泉谷楓真
大橋勇樹
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第52回
|
2020年7月18日
函館
芝1200m
|
リンゴアメ
美
牝2 丹内祐次
菊川正達
|
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第51回
|
2019年7月21日
函館
芝1200m
|
ビアンフェ
栗
牡2 藤岡佑介
中竹和也
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第50回
|
2018年7月22日
函館
芝1200m
|
アスターペガサス
栗
牡2 小崎綾也
中竹和也
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第49回
|
2017年7月23日
函館
芝1200m
|
カシアス
栗
牡2 浜中俊
清水久詞
|
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第48回
|
2016年7月24日
函館
芝1200m
|
レヴァンテライオン
栗
牡2 三浦皇成
矢作芳人
|
|
第47回
|
2015年7月26日
函館
芝1200m
|
ブランボヌール
栗
牝2 岩田康誠
中竹和也
|
|
第46回
|
2014年7月19日
函館
芝1200m
|
アクティブミノル
栗
牡2 藤岡康太
北出成人
|
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第45回
|
2013年7月21日
函館
芝1200m
|
クリスマス
美
牝2 丸山元気
斎藤誠
|
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第44回
|
2012年7月14日
函館
芝1200m
|
ストークアンドレイ
栗
牝2 川島信二
山内研二
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第43回
|
2011年8月7日
函館
芝1200m
|
ファインチョイス
栗
牝2 上村洋行
領家政蔵
|
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第42回
|
2010年8月8日
函館
芝1200m
|
マジカルポケット
栗
牡2 安藤勝己
領家政蔵
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第41回
|
2009年8月9日
札幌
芝1200m
|
ステラリード
栗
牝2 岩田康誠
森秀行
|
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第40回
|
2008年8月10日
函館
芝1200m
|
フィフスペトル
美
牡2 三浦皇成
加藤征弘
|
|
第39回
|
2007年8月5日
函館
芝1200m
|
ハートオブクィーン
地
牝2 武幸四郎
若松平
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第38回
|
2006年8月6日
函館
芝1200m
|
ニシノチャーミー
栗
牝2 四位洋文
浅見秀一
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第37回
|
2005年8月7日
函館
芝1200m
|
モエレジーニアス
地
牡2 五十嵐冬樹
堂山芳則
|
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第36回
|
2004年8月8日
函館
芝1200m
|
アンブロワーズ
美
牝2 Ｄ．ホワイト
小島太
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第35回
|
2003年8月10日
函館
芝1200m
|
フィーユドゥレーヴ
栗
牝2 藤田伸二
山内研二
|
|
第34回
|
2002年8月4日
函館
芝1200m
|
アタゴタイショウ
美
牡2 菊沢隆徳
萩原清
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第33回
|
2001年7月29日
函館
芝1200m
|
サダムブルースカイ
栗
牡2 松永幹夫
中村均
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第32回
|
2000年7月30日
函館
芝1200m
|
マイネルジャパン
栗
牡2 四位洋文
佐々木晶
|
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第31回
|
1999年8月1日
函館
芝1200m
|
エンゼルカロ
地
牝2 井上俊彦
林正夫
|
|
第30回
|
1998年8月2日
函館
芝1200m
|
リザーブユアハート
栗
牡2 横山典弘
白井寿昭
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第29回
|
1997年7月27日
函館
芝1200m
|
アグネスワールド
栗
牡2 武豊
森秀行
|
|
第28回
|
1996年9月21日
函館
芝1200m
|
マイネルマックス
栗
牡2 佐藤哲三
中村均
|
|
第27回
|
1995年9月24日
函館
芝1200m
|
プラウドマン
栗
牡2 清山宏明
中村均
|
|
第26回
|
1994年9月25日
函館
ダ1000m
|
ダンツダンサー
栗
牝2 藤田伸二
山内研二
|
|
第25回
|
1993年9月26日
函館
芝1200m
|
マリーゴッド
美
牡2 横山賀一
奥平真治
|
|
第24回
|
1992年9月27日
函館
芝1200m
|
マザートウショウ
美
牝2 横山典弘
奥平真治
|
|
第23回
|
1991年9月22日
函館
芝1200m
|
アトムピット
栗
牝2 内田浩一
池江泰郎
|
|
第22回
|
1990年9月23日
函館
芝1200m
|
ミルフォードスルー
栗
牝2 横山典弘
田中耕太
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第21回
|
1989年9月24日
函館
芝1200m
|
ダイイチオイシ
栗
牡2 猿橋重利
沖芳夫
|
|
第20回
|
1988年9月25日
函館
芝1200m
|
サザンビーナス
栗
牝2 松永幹夫
崎山博樹
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|
第19回
|
1987年9月27日
函館
芝1200m
|
ディクターランド
栗
牡2 村本善之
菅谷禎高
|
|
第18回
|
1986年9月21日
函館
芝1200m
|
ホクトヘリオス
美
牡2 南田美知雄
中野隆良
|
開催時期
第1～28回は原則的に9月に開催（一部、7、8月）。第29～43回は7月下旬～8月上旬、第44回以降は7月中旬～下旬に行われている。
競走条件
2歳馬が出走可能。負担重量規定は馬齢重量（54kg）。コースは函館芝1200m（第26回は函館ダ1000m、第41回は札幌芝1200m）。外国産馬は1984年から、地方競馬所属馬は1995年から、外国調教馬は2010年から、それぞれ出走可能となった。
年表
| 1969年 | 「函館3歳ステークス」の競走名でレース創設。函館芝1200mで第１回施行 |
| 1984年 | グレード制導入。G3に格付け。混合競走となり外国産馬の出走が可能に |
| 1994年 | 函館ダ1000mで施行 |
| 1995年 | 指定交流競走となり地方競馬所属馬の出走が可能に |
| 2001年 | 競走名を「函館2歳ステークス」に変更 |
| 2009年 | 札幌芝1200mで施行 |
| 2010年 | 国際競走となり外国調教馬の出走が可能に |
| 2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
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