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【日本ダービー】ロジャーバローズ猪熊オーナー、凱旋門賞参戦前向き「行くしかない」

 世代の頂点を決める令和最初の日本ダービーが26日、東京競馬場で18頭によって争われ、浜中騎乗で12番人気のロジャーバローズが道中2番手追走から押し切ってV。2016年生まれのサラブレッド7071頭の頂点に立った。



 ノーザンファームの“ダービー5連覇”を阻んだのは、これが初のGI制覇となったオーナー、生産者のタッグだった。



 「興奮しました。“頑張ってくれ”って最後は祈る気持ちでした」とは猪熊広次オーナー(56)=バローズ代表取締役社長。「出られるだけで大変なんですから」とJRAの馬主16年目の快挙に「これから、じわっと喜びが湧いてくるんでしょうね」とはにかんだ。



 生産者の飛野牧場(北海道新ひだか町)の飛野正昭代表(75)も喜びひとしお。「机、壊れなかったかなぁ。(興奮して)叩きすぎて、手が痛い…」と笑みを浮かべ、「心臓が飛び出そう。本当にうれしい」と創業50年目の美酒に酔いしれた。英国・タタソールのセリで購入した母リトルブックのおなかにはハーツクライの子が、そして1歳、当歳の全妹の存在も注目の的だ。



 すでに凱旋門賞に登録済みで、オーナーは「行くしかない」と前向き。角居調教師も「行くのであれば準備したい」と、秋の大一番を見据えて動き出すことになりそうだ。

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