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シビアな展開になればなるほど、ゴール前の急な上り坂でガラッと様相が一転しやすい中京ダート1800メートル。息の長い末脚を最大の武器としているミツバにとっては、好舞台といえそうだ。
父のカネヒキリは、ジャパンCダート時代に同レースを2度制覇。2005年(東京ダ2100メートル)、08年(阪神ダ1800メートル)と違う施行条件で勝利した。ダートGIを通算7勝し、8歳まで長い活躍を見せた。
祖母のゴールデンジャックは、1994年のオークス2着。母の父コマンダーインチーフは、エプソムダービー馬で、種牡馬としてレギュラーメンバーやラスカルスズカなど、ダート、芝を問わずに活躍馬を輩出。
相当なスピードとパワーを秘める父と、スタミナと瞬発力をバランスよく備える母系の配合が、本馬の砂での決め手につながっている。キャリアを重ねて心身ともに着実に力を蓄え、6歳を迎えた今がまさに完成期。昨年(6着)以上の走りが期待できそうだ。
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