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8日、新潟競馬場で「第32回新潟大賞典」(GIII、芝2000メートル)が行われ、柴田善臣騎手騎乗の2番人気ゴールデンダリア(牡6歳、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が直線で鋭く伸び、1分57秒7(良)で快勝。重賞初制覇を達成した。
レースは、エーシンコンファーが逃げる展開。向正面でアグネススターチが仕掛け先頭に立つ出入りの激しい展開となった。ゴールデンダリアは道中、後方からレースを進め、4コーナーでも後方のままだったが、直線で他馬を寄せ付けない瞬発力を見せ、危なげなく2着と1馬身差で快勝した。
2着は三浦皇成騎手騎乗で3番人気のセイクリッドバレー(牡4歳、美浦・高橋裕厩舎)、2着から3/4馬身差の3着は酒井学騎手騎乗で6番人気のニホンピロレガーロ(牡7歳、栗東・服部利之厩舎)。また、1番人気に支持されたトリビュートソング(牡5歳、美浦・尾形充弘厩舎)は8着に終わった。
勝ったゴールデンダリアは、父フジキセキ、母ナイストレビアン、母の父ノーザンテーストという血統で、通算18戦5勝。重賞は初制覇。柴田善臣騎手、二ノ宮敬宇調教師ともに同レース初勝利。
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