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15日の東京9Rオキザリス賞(2歳500万下、ダート1400メートル)は、ライアン・ムーア騎手騎乗の1番人気ブルドッグボス(牡、栗東・西浦勝一厩舎)が好位から抜け出して快勝した。タイムは1分25秒0(良)。
ノブワイルドが二の脚を生かして先手を取り、メジャーフォルムが2番手。3番手には内からダイワインパルス、ディアタイガ、そして外に人気のブルドッグボスと続いた。ノブワイルドがよどみないペースで引っ張り、メジャーフォルムも手応え十分に追走。直線に向いて2頭の争いかと思われたが、外に持ち出したブルドッグボスがグイグイと力強い伸び脚であっさりと差し切り、1番人気に応えた。1馬身1/4差の2着には6番人気のノブワイルドが粘り込み、さらに1馬身1/4差の3着には内からしぶとく伸びた5番人気のダイワインパルスが入っている。
ブルドッグボスは、父ダイワメジャー、母リファールカンヌ、母の父デインヒルという血統。通算成績は3戦2勝となった。
昨年の同レース(アジアエクスプレス)に続いて連覇となったムーア騎手は「いいスピードを持っていますし、最後も反応良く伸びてくれました。距離はこれくらいが合っていますね。芝を試してみる価値はありますが、走りからはダートの方が向いていると思います」とダート適性を評価していた。
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