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今年最後の栗東出張。よし(!)と気合十分に開門の2時間も前にスタンドに行ったら、目の前に幻想的な風景が広がっていた。ちゃんちゃん。
1番手はマリアライト。
これぞ叩き良化型といったところか、この中間は素軽さがアップした印象で、先週14日にWコースで抜群のフットワークを披露。21日も馬場の大外を実にスムーズに加速していた。ラストランへ向け気力も充実し、ムードは最高だ。
サウンズオブアースはモヤが残るなかでの併せ馬。確認できたのはラスト1Fだけだが、そのゴール前の反応が素晴らしく、脚さばきも躍動感にあふれていた。悲願のGI奪取へ文句なしのコンディションで臨む。
ゴールドアクターはけいこで悪く見せることがない調教優等生で、今週も余裕の手応えで併走馬を突き放した。テンションの高さもうかがわせず、連覇へ好気配だ。(夕刊フジ)
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