競馬ニュース > 記事
第68回阪神ジュベナイルフィリーズ(11日、阪神11R、GI、2歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・外1600メートル、1着本賞金6500万円 =出走18頭)能力の高さを証明する走りだった。2番人気のリスグラシューは負けてなお強しの2着。出負けして外を回るロスがありながらも、メンバー最速の伸び(3ハロン34秒5)でソウルスターリングに詰め寄った。
「ゲートの中でガタガタしたときにスタートしたのが…。外枠((18)番)の不利もあったので。でも、走る馬ですよ」
戸崎騎手が悔しさをにじませながら振り返った。大味な競馬でも1馬身1/4差の“銀メダル”。矢作調教師も「一番強い競馬? うん、そうだね。ただ、スタートを失敗したのがね。でも、来年の春が楽しみになったよ」と前を向いた。来春はステップレースをひと叩きして、桜花賞(4月9日、阪神、GI、芝1600メートル)でリベンジを狙う。
★11日阪神11R「阪神ジュベナイルフィリーズ」の着順&払戻金はこちら
-
(退会ユーザー)