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復帰後(2)(1)着と軌道に乗ったレッドレイヴンは、すっかり雪が溶けた後半の美浦坂路でさすがの脚力を披露した。
OPレッドスパーダ、準OPベビーネイルと豪華併せ馬。強力2騎が引っ張る厳しい流れに戸惑うことなく楽に追いかけて、馬なりでスパーダに半馬身、ベビーに2馬身先着した。時計も4F50秒8、ラスト1F11秒9なら文句なしだろう。
「乗っていて楽しいくらい。力みもなくスッと抜いていった。ここ2戦の感じからも息が入れられる分、距離が延びるのもいい」と、跨った柴田善騎手。「このクラスの馬ならこれくらい出て当然だが、それにしてもラストは速かった」と藤沢和調教師も唸るほどのデキで、重賞初Vに挑む。
(夕刊フジ)
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