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ビッグレッドファーム期待の2歳馬2頭が、11月4日に新たな一歩を踏み出した。
川崎2Rスパーキングデビュー(ダート1400メートル)に、総帥・岡田繁幸氏が所有するコスモス(川崎・河津裕昭厩舎、牡2歳、父フリオーソ、母カーラ、祖母パルブライト)が出走。ハナを奪って後続を圧倒し、9馬身差で初陣を飾った。岡田氏は「8月に腹痛で生死の境をさまよった馬が、よくここまで立ち直ってくれた。勝ってくれてよかったよ」と、ほっとした表情を浮かべた。次走は12月に大井で予定されているJRA指定競走に向かい、ホープフルS(12月25日、中山、GII、芝2000メートル)参戦を目指す。
また、札幌2歳S勝ち馬で栗東・中村均厩舎に移籍したトラスト(牡、父スクリーンヒーロー、母グローリサンディ)は4日に栗東トレセンでゲート試験に合格。目標の東スポ杯2歳S(19日、東京、GIII、芝1800メートル)に向けて調整される。
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