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充実の4歳馬ロジチャリスが“打倒モーリス”をアピールだ。
台風一過、晴れ渡る札幌の芝コースでレトロクラシックを4馬身追走。550キロ前後の恵まれた馬体を生かした力強い走りでジワジワ差を詰め、直線も馬なりのまま鋭く伸びクビ先着した。
「いいです。オンオフがはっきりしていて、程良い気合。今、540キロ台。2カ月ぶりでも力は出せます」と、跨った宮田助手も満足げだ。
2走前にメイSを勝ち、前走のエプソムCで4着。躍進の理由は動きからも分かると言う。
「トモの緩さが解消されてきて、ためが利くようになった。テンに急かすとダメなので、札幌なら1800~2000メートルのほうがいい。あとは馬場。けさも日陰の重い部分ではノメっていた。何とかいい馬場で走らせたい」。良馬場でモーリスに今の勢いをぶつけたい。(夕刊フジ)
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