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第66回鳴尾記念(1日、阪神11R、GIII、3歳上オープン国際(特指)、別定、芝・内2000メートル、1着本賞金4000万円 =出走16頭)武豊騎乗の6番人気トウケイヘイローが向こう正面で先頭に立ち、そのまま押し切った。今年3月のGIIIダービー卿CTに続く重賞2勝目。武豊騎手は先週の日本ダービーをキズナで制しており、2週連続の重賞Vだ。タイム1分58秒9(良)。2着は7番人気エクスペディション、3着は3番人気ダノンバラードで、1番人気パッションダンスは6着だった。
初の2000メートルも何のその。安田記念を賞金不足で除外となったウップンを晴らすかのように、トウケイヘイローが快勝した。鳴尾記念が2000メートルで実施されるのは今回で11度目で、勝ちタイム1分58秒9はその中で最高だ。
「向こう正面で抑えきれなかったので、そこで行かせた。直線に向いて追い出すとまた伸びたので、勝てるかなと。以前に乗ったときより、成長していましたね」
武豊騎手は笑顔で汗をぬぐった。
スタート直後はモズの2番手を追走し、向こう正面で先頭へ。後続を引き離してマイペースで進むと、直線でも脚いろが衰えることはなく、後続の追撃を封じ込めた。
これまでの出走レースはマイルが最長距離で「新たな面が出たし、今後が楽しみですね」とジョッキー。清水久詞調教師は「びっくりしました。馬も力をつけているが、きょうは騎手の好騎乗。直線に坂もあるし、初の2000メートルで不安はあったけど、これで今後の選択肢が広がった」とホクホク顔だ。次走は未定だが、快速馬の未来は明るい。 (渡部陽之助)
◆浜中俊騎手(エクスペディション2着)「4コーナーから直線にかけてスペースがなく、追い出すタイミングが遅れたけど、しっかりいい脚を使ってくれた。汗をかく時季はいいですね」
◆岩田康誠騎手(ダノンバラード3着)「3、4コーナーでもっとスムーズに行けていたら、届いていた」
トウケイヘイロー父ゴールドヘイロー、母ダンスクィーン、母の父ミルジョージ。鹿毛の牡4歳。栗東・清水久詞厩舎所属。北海道浦河町の中村和夫氏の生産馬で、馬主は木村信彦氏。戦績15戦6勝。獲得賞金1億6089万5000円。重賞は2013年GIIIダービー卿CTに次いで2勝目。鳴尾記念は清水久詞調教師、武豊騎手ともに初勝利。
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