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ゴールドシップ(栗・須貝) 坂路でクリーンエコロジー(牡4、1000万下)の1馬身ほど前を進み、残り2ハロンからグッと馬体が沈んで加速。僚馬を半馬身振り切った。一杯に追われ4ハロン54秒7は平凡だが、ラスト1ハロン12秒2の瞬発力が光る。本来の沈み込むフォームが戻っており、神戸新聞杯を使われた効果は大きい。
ディープブリランテ(栗・矢作) 岩田康騎手を背にCWでロゼッタストーン(牡3、500万下)を追い、4コーナーで内に入ると一気に抜き去った。首を低くしたフォームでストライドを伸ばし、ラスト1ハロンは12秒0。6ハロン80秒7と全体も速い。3カ月ぶりだが、坂路とCWで6本の追い切りを消化し、息はできている。鞍上との息もピッタリで3000mも克服できそう。
マウントシャスタ(栗・池江寿) 川田騎手を背にCWで3頭併せ。追われてからの反応は鋭く、ラスト1ハロン11秒8(6ハロン84秒4)で僚馬に併入した。3カ月ぶりの神戸新聞杯ではリキみが目立ったが、リラックスして走れているのは好材料。精神的にも肉体的も叩き2戦目の効果は大きい。
スカイディグニティ(栗・友道) CWでダノンフィーバー(牡6、1600万下)を追走し、直線は力強く伸びて併入。ラスト1ハロン12秒3(6ハロン82秒8)のタイムも上々だ。2週続けて攻め駆けする相手と併せて負荷をかけた。これだけできるのは充実しているからで勢いは軽視できない。
タガノビッグバン(栗・本田) 太宰騎手がまたがり、CWで3頭併せ。直線で力強く伸び、オープン馬の内バトルドンジョン(牡5)に4馬身、外ダンツホウテイ(牡7)に3馬身先着した。タイムは一杯に追われ、6ハロン82秒1。実力馬相手のスパーリングで本格化をアピールした。3連勝の勢いに乗って頂点まで駆け上がるか。
ロードアクレイム(栗・藤原英) 福永騎手を背に坂路で併せ馬。オープン馬ネオヴァンドーム(牡5)に手応えで見劣ったが、半馬身先着して好調をアピールした。タイムは4ハロン53秒1、ラスト1ハロン12秒8。鞍上の指示に従っており、折り合いに不安がないのは長丁場で大きな武器となる。
ユウキソルジャー(栗・服部) 秋山騎手がまたがり、CW単走で6ハロン81秒5、ラスト1ハロン12秒6をマークした。ピッタリと折り合い、キビキビとしたフットワークからは仕上がりのよさが伝わってきた。
アーデント(美・加藤征) 先週までで体も息もできていたため、最終追い切りは2歳新馬ホアピリに胸を貸す形。3馬身先行して一杯に追われる僚馬に対し、馬なりで1馬身先着した。Wコース5ハロン66秒4で時計、動きとも合格。昔のように折り合いの心配はなく、長丁場でも…と思わせる。
フェデラルホール(美・中川) Wコースでドレミファドンを6馬身ほど追走して最後は1馬身先着。ゴールを過ぎてからもしっかり負荷をかけられたあたりに、大一番に向けた意欲が感じられる。悔いのない仕上げ。
コスモオオゾラ(美・高橋博) 10月上旬の帰厩からウッド、坂路を併用して急ピッチで調整。日曜にW6ハロンをビシッと追われて81秒7、最終追いは坂路を馬なりで4ハロン51秒1、1ハロン11秒8。両前脚の剥離骨折の影響でぶっつけとなったが、何とか間に合わせたという印象だ。ただ休み明けで3000メートル戦は常識的に厳しい。
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6月23日(日) 05:30 | ||
ウマニティ ウマニティ編集部 | 107271 |