共同通信杯を強烈な末脚で快勝したディーマジェスティが完璧に仕上げられた。この日は３頭併せでしまい重点の最終調整。直線は最内に潜り込み、軽い仕掛けに鋭く反応して５ハロン６７秒２、上がり３７秒５－１２秒５をマークした。中の僚馬には１／２馬身遅れたが、蛯名騎手は納得の表情。「まだ良くなってほしい面もあるが、前走より明らかにアップしている」と体調に太鼓判を押し、「古馬みたいにどっしり構えて無駄がない。２０００メートルも合っている」と一発を狙う構えだ。

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