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日本中央競馬会(JRA)は25日、皐月賞で3着になったダノンバラードが左前脚の故障で日本ダービー(29日・東京、GI)の出走を取りやめると発表した。
24日の調教後に左前脚に違和感があったため、診察を受けた結果、左前球節部の靱帯を痛めていることが判明し、出走回避を決めた。
三冠馬ディープインパクト産駒のダノンバラードは、池江泰寿厩舎(栗東)所属の3歳牡馬でここまで5戦2勝。昨年12月のラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GIII)に勝ち、ダービーは武豊騎手が騎乗予定で有力馬に挙げられていた。(共同)
池江泰寿調教師の話
「昨日、坂路調教後に左前脚に違和感があった。苦渋の決断ですが、出走を見送ることにした。秋にはきっちりと力を出せる状態で出走できるように調整したい」
出走予定馬へ