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トップ評価はフィアスプライドだ。
中間はWコースを中心に入念に乗り込まれ、先週はしまいだけ気合をつけられてラスト1ハロン10秒9(5ハロン66秒4)の鋭いフィニッシュ。今週はより一層素軽さが増し、馬なりのまま66秒9、11秒1で駆け抜けた。道中のリズムは良く、直線の併せ馬でも相手を手応えで圧倒。心身ともに高いレベルに整った。
スタニングローズは長休明けの前走を使われてガラッと変わってきた。坂路の最終追い切りでは馬なりのまま4ハロン53秒5、ラスト1ハロン11秒8。フットワークに力強さが増し、前走時より大きなアクションで動けていた。秋華賞を勝ったあとは不振が続いていたが、ようやく本領を発揮できそうだ。
コンクシェルは先週、今週と、CWコース併せ馬で余裕のある動きを見せた。軽く仕掛けられた際の反応も良く、引き続き好調モードだ。(夕刊フジ)