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4月6日の中山11Rで行われた第42回ニュージーランドトロフィー(GⅡ、3歳オープン、牡・牝、芝・外1600メートル、馬齢、16頭立て、1着賞金=5400万円)は、横山武史騎手の3番人気エコロブルーム(牡、美浦・加藤征弘厩舎)が好位追走から直線で鋭く伸びて快勝し重賞初制覇を果たした。タイムは1分34秒4(稍重)。
桜花賞を無念の除外となったボンドガール(1番人気)は、1997年シーキングザパール以来27年ぶりの牝馬Vならず2着。上々のスタートから道中は5、6番手を追走すると、直線では内から脚を伸ばして逃げた ユキノロイヤルを交わし一旦は先頭に立ったが、最後ゴール前で外からエコロブルームに差し切られた。
◆武豊騎手「ゲートをうまく出てくれたし、いいレースができたと思う。得意だとは思えないこういう(緩い)馬場もこなしてくれたし、力はありますね」