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8月20日の札幌8R・クローバー賞(2歳オープン、芝1500メートル、別定、9頭立て)は、松岡正海騎手の4番人気コスモディナー(牝、美浦・伊藤伸一厩舎)が中団を追走すると、3~4コーナーで外々を回って直線では力強く抜け出し快勝。13日のコスモス賞(2着)からの連闘策が実り2勝目をあげた。タイムは1分32秒8(稍重)。
1馬身半差の2着にはホッカイドウ競馬のカイコウ(7番人気)、さらに1馬身遅れた3着にノヴァエクスプレス(2番人気)が入り、1番人気のテラメリタはスタート出遅れが響いて4着に敗れた。なお、タヤスロンドン(5番人気)は決勝線手前で競走中止となった。
クローバー賞を勝ったコスモディナーは、父ダノンバラード、母コスモミール、母の父ヘクタープロテクターという血統。通算成績は3戦2勝。
◆松岡正海騎手(1着 コスモディナー)「距離短縮が良かったのかな。スローだったけど、折り合いは楽だった。スパートは早めになったけど、長くいい脚を使うからね。気が乗ってきたし、母も短いところで活躍した馬だから、その気性が出てきたのかもしれないですね」
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