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中団を追走した4番人気のホウオウピースフル(美・大竹、牝5)が、直線外から脚を伸ばし、ゴール寸前で差し切りV。ブラストワンピースの半妹が、2歳11月の百日草特別以来となる3勝目で、オープン初勝利を挙げた。土曜の福島に続くメインVとなった丸田騎手は「最近は競馬に行くたびに落ち着きが出て良くなっていました。軟らかい馬場もピッタリで、上がりがかかるのもプラスでした。道中も折り合いがついて、すごくいい競馬ができました」と会心の勝利に笑顔を見せた。次走はクイーンS(7月31日、札幌、GⅢ、芝1800メートル)を視野に入れる。
■レースを終えて…関係者談話
◆菱田騎手(ワールドリバイバル2着)「展開も向いたし、やりたい競馬はできたと思います。最後まで一生懸命頑張ってくれました」
◆斎藤騎手(サトノクロニクル3着)「直線はあいたところから脚を使っていて、近走では一番いい競馬だったのではないでしょうか。次につながるいいステップだったと思います」