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4月末の香港QEIIC優勝以来となるウインブライトが、貫禄のスパーで絶好の仕上がりをアピールした。
夏のような暑さが戻った美浦TCで松岡騎手を背に、Wコースに入ってマイネルセリオンを3馬身追走。人馬のコンビネーションは完璧で、きっちり折り合いをつけ、直線では馬なりのまま差を詰めた。ラストは手綱を押さえつつ、きっちり併入ゴールだ。
「(香港に再度遠征予定の)年末まで時間もあるし、先週の感触が良かったから仕上げすぎないよう気をつけた。それでも最後はしっかり併せて態勢はできた。去年の休み明け(富士S10着)とは馬のレベルも違うし、比べものにならない」とジョッキー。
重賞4勝(中山記念2勝、スプリングS、中山金杯)の中山で、「休み明けは走らないイメージを払拭するよ」と、GI馬らしく勝つ気満々だ。(夕刊フジ)
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