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札幌では名門・藤沢和厩舎所属の俊英がスタンバイ。メリディアンローグは近親にGI2勝のサトノクラウン、半兄に現OPのファストアプローチがおり、母系のバックボーンも確かだ。
乗り込みも順調で、今週水曜には札幌芝コース5ハロン68秒8-12秒3で3歳1勝クラスにきっちり1馬身先着した。「まだ幼いけど、直線の伸びは良かった」と、手綱を取ったルメール騎手も素質を感じ取った様子。「今週デビューするお兄さん(シークレットアイズ=日曜新潟4R3歳未勝利に出走)は時間がかかったけど、この子は順調で入厩してひと月でレースに使える。利口ないい馬だし、お父さんの弔い合戦になれば」と藤沢和調教師も好発進へ手応え十分だ。