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施行条件が目まぐるしく変わってきた中京重賞で、現在は12月に芝2000mのハンデ戦として開催されている。第32~33回(1996~1997年)をファンドリショウリが、第39~40回(2003~2004年)をプリサイスマシーンがそれぞれ連覇。ほか、勝ち馬の名前を見ると、第45回(2009年)は2年後に宝塚記念の勝ち馬となるアーネストリーが制しているものの、第46回(2010年)のトゥザグローリー、第52回(2016年)のサトノノブレスなど、「G2なら通用するもG1には一歩届かない」――そういったレベルの馬たちが活躍する場になっている。
1965年に創設されたハンデキャップ重賞で、当初の競走名は「中日杯」、舞台は中京砂1800mだった。翌1966年に現行の「中日新聞杯」に改称。1970年からは中京競馬場に芝コースが新設されたため、それにともなって舞台を芝1800mへと移している。1981年に父内国産馬限定競走となり(2007年まで)、1984年のグレード制導入時にG3に格付け。施行時期の移動を繰り返しながら現在に至っている。なお、距離は2006年に芝2000mに延長された。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第59回 |
2023年12月9日
中京
芝2000m
|
ヤマニンサルバム
栗
牡4 三浦皇成
中村直也
|
第58回 |
2022年12月10日
中京
芝2000m
|
キラーアビリティ
栗
牡3 団野大成
斉藤崇史
|
第57回 |
2021年12月11日
中京
芝2000m
|
ショウナンバルディ
栗
牡5 岩田康誠
松下武士
|
第56回 |
2020年12月12日
中京
芝2000m
|
ボッケリーニ
栗
牡4 松山弘平
池江泰寿
|
第55回 |
2019年12月7日
中京
芝2000m
|
サトノガーネット
栗
牝4 坂井瑠星
矢作芳人
|
第54回 |
2018年12月8日
中京
芝2000m
|
ギベオン
栗
牡3 C.デムーロ
藤原英昭
|
第53回 |
2017年12月9日
中京
芝2000m
|
メートルダール
美
牡4 C.デムーロ
戸田博文
|
第52回 |
2016年3月12日
中京
芝2000m
|
サトノノブレス
栗
牡6 川田将雅
池江泰寿
|
第51回 |
2015年3月14日
中京
芝2000m
|
ディサイファ
美
牡6 四位洋文
小島太
|
第50回 |
2014年3月15日
中京
芝2000m
|
マーティンボロ
栗
牡5 D.バルジュー
友道康夫
|
第49回 |
2013年3月9日
中京
芝2000m
|
サトノアポロ
美
牡5 蛯名正義
国枝栄
|
第48回 |
2012年3月4日
中京
芝2000m
|
スマートギア
栗
牡7 松山弘平
佐山優
|
第47回 |
2011年12月10日
小倉
芝2000m
|
コスモファントム
栗
牡4 大野拓弥
宮徹
|
第46回 |
2010年12月11日
小倉
芝2000m
|
トゥザグローリー
栗
牡3 M.デムーロ
池江泰郎
|
第45回 |
2009年12月12日
中京
芝2000m
|
アーネストリー
栗
牡4 佐藤哲三
佐々木晶
|
第44回 |
2008年12月13日
中京
芝2000m
|
ヤマニンキングリー
栗
牡3 M.デムーロ
河内洋
|
第43回 |
2007年12月2日
中京
芝2000m
|
サンライズマックス
栗
牡3 M.デムーロ
増本豊
|
第42回 |
2006年12月3日
中京
芝2000m
|
トーホウアラン
栗
牡3 C.ルメール
藤原英昭
|
第41回 |
2005年12月10日
中京
芝1800m
|
グランリーオ
美
牡5 柴山雄一
笹倉武久
|
第40回 |
2004年12月11日
中京
芝1800m
|
プリサイスマシーン
美
牡5 後藤浩輝
萩原清
|
第39回 |
2003年12月13日
中京
芝1800m
|
プリサイスマシーン
美
牡4 後藤浩輝
萩原清
|
第38回 |
2002年12月7日
中京
芝1800m
|
マイソールサウンド
栗
牡3 本田優
西浦勝一
|
第37回 |
2001年12月8日
中京
芝1800m
|
グランパドドゥ
栗
牝4 中舘英二
長浜博之
|
第36回 |
2000年12月9日
中京
芝1800m
|
トウショウアンドレ
栗
牡4 角田晃一
渡辺栄
|
第35回 |
1999年3月7日
中京
芝1800m
|
シンカイウン
栗
牡7 内田浩一
二分久男
|
第34回 |
1998年2月28日
中京
芝1800m
|
ツルマルガイセン
栗
牡4 高橋亮
橋口弘次
|
第33回 |
1997年3月1日
中京
芝1800m
|
ファンドリショウリ
栗
牡6 宝来城多郎
田中章博
|
第32回 |
1996年3月2日
中京
芝1800m
|
ファンドリショウリ
栗
牡5 宝来城多郎
布施正
|
第31回 |
1995年3月4日
中京
芝1800m
|
ゴーゴーゼット
栗
牡4 武豊
新井仁
|
第30回 |
1994年3月5日
小倉
芝1800m
|
ヤマニンフォックス
栗
牡6 山田和広
坪正直
|
第29回 |
1993年3月7日
小倉
芝1800m
|
ネーハイビクトリー
栗
牡5 村本善之
新川恵
|
第28回 |
1992年3月8日
中京
芝1800m
|
フジヤマケンザン
栗
牡4 小島貞博
戸山為夫
|
第27回 |
1991年3月3日
小倉
芝1800m
|
ショウリテンユウ
栗
牡7 西浦勝一
山内研二
|
第26回 |
1990年3月4日
中京
芝1800m
|
ドウカンジョー
栗
牝6 内田浩一
池江泰郎
|
第25回 |
1989年3月5日
中京
芝1800m
|
トウショウアロー
栗
牝4 加用正
瀬戸口勉
|
第24回 |
1988年3月6日
中京
芝1800m
|
トキノオリエント
栗
牡4 上野清章
吉永猛
|
第23回 |
1987年3月8日
中京
芝1800m
|
ウインドストース
美
牡4 加藤和宏
二本柳俊
|
第22回 |
1986年2月16日
中京
芝1800m
|
ハクリョウベル
栗
牡5 西橋昇
谷八郎
|
第1~5回(1965~1969年)は1月下旬~3月中旬で転々と開催。第6回(1970年)は11月22日。第7~13回(1971~1977年)は2月上旬~中旬。第14~22回(1978~1986年)は1月下旬~3月上旬で転々と開催。第23~35回(1987~1999年)は2月下旬~3月上旬。第36~47回(2000~2011年)は12月上旬~中旬。第48~52回(2012~2016年)は3月上旬~中旬。第53回(2017年)以降は12月上旬~中旬に開催されている。
施行場所:中京芝2000m(左回り) 出走資格:3歳以上 1着賞金:4300万円 負担重量:ハンデキャップ
1965年 | 中京砂1800m、5歳(現在の4歳)以上、ハンデキャップ戦として創設競走名は「中日杯」 |
1966年 | 競走名を「中日新聞杯」に改称負担重量を別定に変更 |
1970年 | 施行条件を中京芝1800m、出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更 |
1971年 | 出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更 |
1978年 | 中京ダート1700mで施行 |
1981年 | 父内国産競走に指定(~2007年) |
1984年 | グレード制導入にともないG3(国内独自)に格付け中京ダート1700mで施行 |
1991年 | 小倉芝1800mで施行 |
1993年 | 小倉芝1800mで施行 |
1994年 | 小倉芝1800mで施行 |
1997年 | ファンドリショウリがレース史上初の2連覇を達成 |
2000年 | 出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更指定交流競走に指定(~2011年) |
2004年 | プリサイスマシーンが中京芝1800mのコースレコードを更新レース史上2頭目の2連覇を達成 |
2006年 | 施行距離を芝2000m、負担重量をハンデキャップに変更 |
2007年 | 格付け表記をJpn3に変更 |
2008年 | 混合競走に指定 |
2009年 | 国際競走に指定、国際G3に格付け |
2010年 | 小倉芝2000mで施行 |
2011年 | 小倉芝2000mで施行 |
2012年 | 出走資格を4歳以上に変更 |
2013年 | サトノアポロが中京芝2000mのコースレコードを更新 |
2017年 | 出走資格を3歳以上に変更指定交流競走に再指定 |