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新潟では8日、OPダリア賞が行われる。30日の新潟2歳S(GIII、芝1600メートル)に向け、開催2週目の絶好の芝で争われる内回り1400メートル戦だ。
今年、注目されるのはダイワメジャー産駒のファド(牝、美浦・矢野英厩舎、母イルネージュ)。自慢は何といっても完成度の高さだろう。東京マイルのデビュー戦(6月28日)は楽に2番手につけ、軽く仕掛けられただけでスッと抜け出し完勝。タイムは1分36秒2も、3、10着馬が次走に勝ち上がりと、中身の比較でも上々だ。
中間も順調だ。先週29日はWコースで4F50秒3、今週5日はPコース4F51秒9と鋭い動きを連発している。
「カイ食いがいいし、動きは本当に良かった。夏バテの兆候もまったく見られない」と、抜群の気配に矢野英調教師も満足げ。7Fにも「この子は我慢できているけど、兄姉には引っ掛かる馬も多いみたい。距離短縮はプラス」と前向きだ。
吉田豊騎手に替わる鞍上も先週4勝をあげ夏の新潟トップのM・デムーロで文句なし。ダイワメジャーも【8・12・13・21】で2歳リーディング首位と、勝てる条件がそろっている。(夕刊フジ)
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