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フェイムゲームの激走だ。
GIに挑んだ春は(6)(6)着。宝塚記念はチークピーシズを着けたことが裏目に出て、行きっぷりが良くなりすぎて持ち味の末脚を生かせなかった。
軌道修正の今季、ブリンカーを戻した併せ馬で上々の動きを披露した。これを受けて宗像調教師は、「コーナーでも頭を上げずに本当に気分良さそうに走れていた。これなら、実戦では(ブリンカーを)着けなくても大丈夫」と決断。馬具に頼らず“ありのままで”レースに臨めるまでに成長したということだ。
半兄バランスオブゲームは02年、新潟のセントライト記念で見事にV。血の因縁も新潟オールカマー優勝を後押しする。
“究極の3連単”はフェイムを1着に、サトノノブレスを2・3着に据えた12点。(夕刊フジ)
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