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翌週にダービーが待つ今週は、我々にとっては1年間のうちで最も忙しい1週間。くだらない前振りはナシで本題に入ろう。
1番手はハープスター。“攻め駆けしない一流馬”というのは過去の姿だ。今週のCWコースも重心のブレがほとんどない見事なフォームで、楽々と古馬OPユニバーサルバンクを圧倒した(1馬身先着)。まだ走るほうに気が向いていないとのことだが、それでいてこの加速力はまさに天才少女。ハープスターかコマネチかだ。
2番手ペイシャフェリスは長距離輸送を考慮した前走時とは一転して、内田博騎手を背にWコースで6Fからペースアップ。馬なりで6F81秒0のタイムは、外めを回ったものだけに非常に優秀だ。自分の形なら上位に食い込めそうなデキの良さといえる。
バウンスシャッセは先週、今週と併せ馬でゴール前、素晴らしい集中力を披露。体が引き締まって身のこなしに雰囲気が出てきた。上昇確実。(夕刊フジ)
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