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4月16日の阪神11Rで行われた第21回アンタレスS(4歳上オープン、GIII、ダート1800メートル、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、武豊騎手騎乗の1番人気アウォーデイー(牡6歳、栗東・松永幹夫厩舎)が快勝。芝からダートに転向した昨年9月から、休養を挟んで4連勝を飾った。タイムは1分49秒9(良)。
アウォーディーは中団のやや後方を追走。直線で一気に脚を伸ばし、好位から先に抜け出していたアスカノロマンとの叩き合いを半馬身差で制し、重賞3勝目を挙げた。
アウォーデイーは、父ジャングルポケット、母ヘヴンリーロマンス、母の父サンデーサイレンスという血統。米国のNorth Hills Managementの生産馬で、前田幸治氏の所有馬。通算成績は30戦8勝。アンタレスステークスは、松永幹夫調教師は初勝利、武豊騎手は2006年フィフティーワナーに次いで6勝目。
◆武豊騎手「今までと比べると強いメンバーだった。スタートでつまずいたけど、リカバリーできたし、いい感じで直線に向いた。勝ったことが一番、意味がある。ダートに替わってからまだ負けていないので、今後が楽しみだね」
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