京成杯Ｖから３カ月。たくましさを増したプロフェットが１冠目の舞台に立つ。「ソエが固まらず、去年の秋は結果を出せなかった。休ませたことで体が大きくなったし、まだ幼いとはいえ精神的にも大人になってきた」と池江調教師。

　栗東坂路での併せ馬では鞍上と折り合い、ゴール前で脚を伸ばして外ロードガルーダに１馬身半先着した。「ローテーションは心配していない」というトレーナーの言葉を裏づけるように軽快に弾んだ。僚馬サトノダイヤモンドの影に隠れがちだが、その勝負強さは侮れない。（夕刊フジ）

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