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第45回スプリンターズS(2日、中山11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・外1200メートル、1着本賞金9500万円 =出走15頭)スタート直前にアクシデントが起こった。先に枠内に収まっていたビービーガルダンが、前扉から飛び出して放馬。佐藤哲三騎手を振り落とし、1ハロン11秒台の速いラップで飛ばしてしまった。結局、芝コースを丸々3周。逆走して芝1600メートルスタート地点の待避所に入って止まったところで、ようやく係員に捕らえられた。
ビービーガルダンは馬体検査の結果、放馬による疲労が著しいため、競走除外。発走時刻は13分も遅れた。「ゲートを潜ろうとして、馬体が扉に引っかかってしまったようだ。その際、扉が開いてしまったので(馬が)スタートを切られたと思って飛び出してしまった」と領家政蔵調教師は状況を説明した。
佐藤哲三騎手はゲート内で体をぶつけた際に、左肋骨を骨折。千葉県鎌ケ谷市内の病院へ搬送された。「馬は大丈夫だが、(佐藤哲騎手は肋骨を)4本いかれたらしい…」と領家師は神妙な面持ち。今週の南部杯のエスポワールシチー、天皇賞・秋のアーネストリーなど有力馬が控えており、佐藤哲三騎手の病状が気になるところだ。
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5月26日(日) 05:30 | ||
ウマニティ ウマニティ編集部 | 108676 |