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天皇賞・春でGI初Vを飾ったヒルノダムール(栗・昆、牡4)の凱旋門賞(10月2日、ロンシャン、仏GI、芝2400メートル)挑戦が正式に決定。7日、昆調教師が明らかにした。今年はドバイワールドCを制したヴィクトワールピサ(栗・角居、牡4)と、昨年の凱旋門賞2着のナカヤマフェスタ(美・二ノ宮、牡5)の参戦が有力で、史上初の日本馬3頭の豪華競演が見られそうだ。
天皇賞快勝後、ヒルノダムール陣営は凱旋門賞参戦の準備を着々と進めてきた。6日にオーナーの蛭川正文氏が遠征プランを承諾。GOサインが出た。
「オーナーからは(遠征準備を)進めてくださいと言われました。同じ競馬場で2度使った方がいいタイプなので、前哨戦のフォワ賞(9月11日、ロンシャン、仏GII、芝2400メートル)から使います」と昆調教師。現地での受け入れ先は、フランスで初の日本人調教師となった小林智厩舎に決まった。
ダムールは現在、栗東トレセンで調整中。「今は遠征に備えて体を増やしている段階だが、いい感じできている」と昆師は順調な回復ぶりをアピールした。今後は栗東で調整を続け、8月10日か13日に成田空港からフランスへ旅立つ予定。現地入り後はフォワ賞の最終追い切りから藤田騎手が駆け付ける予定で、凱旋門賞では1週前追い切りから主戦騎手が手綱を取り、世界最高峰の舞台に備える。
遠征後はジャパンC(11月27日、東京、GI、芝2400メートル)、有馬記念(12月25日、中山、GI、芝2500メートル)の古馬の王道ローテーションを予定している。
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