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5月12日の京都11Rで行われた栗東ステークス(4歳以上オープン、ダート1400メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=2400万円)は、坂井瑠星騎手の4番人気サンライズアムール(牡5歳、栗東・小林真也厩舎)が、同じ勝負服の1番人気サンライズフレイムの強襲を半馬身だけ振り切って逃げ切った。タイムは1分23秒6(良)。
さらに1馬身1/4差遅れた3着に道中最後方から直線で末脚を伸ばしたアルファマム(5番人気)が続いた。
サンライズアムールは、父モーリス、母ジルコニア、母の父タイキシャトルという血統。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬。栗東・小林真也厩舎。馬主は(株)ライフハウス。戦績は15戦6勝。
◆坂井瑠星騎手(1着 サンライズアムール)「調教に乗ってすごくいい馬でしたし、自信はありました。1400メートルはギリギリの印象があったので、勝つにはゲートを決めてこの形かなと思っていました。厩舎の方でゲートの練習をしてくれていて問題なかったですし、結果を出すことができて良かったです」
◆小林真也調教師(同)「今回は駐立の我慢ができてスタートが決まり、ジョッキーの好判断でハナに行きました。少し距離が長くて最後は止まりましたが、楽なペースで行かせてもらったので、踏ん張ってくれました。1400メートルは長いので、これからは1200メートルかなと思います」