競馬ニュース > 記事
休み明けの前走で豪快な差し切りを決めたフィオリキアリが、一気の重賞初制覇を狙う。
その前走は落馬の影響で後方からになってしまったが、「武豊騎手の切り替えが早かったし、展開もはまった部分があったにしても鮮やかだったね。休養が良かったようで馬体は8キロ増え、休む前とはデキが違った」と、清山助手が振り返る。
いきなり激走した反動もなく、「今週の反応も良かったし、どんな流れにも対応できる。今の状態なら重賞でも」と勝つ気満々。函館に続き札幌でも洋芝適性の高さを見せつけ、持ち前の末脚を炸裂させるか。
〝究極の3連単〟はフィオリを1着に固定。桜花賞2着ウォーターナビレラを2、3着に据えた12点で勝負する。(夕刊フジ)