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第19回秋華賞(19日、京都11R、GI、3歳オープン牝馬国際指、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金8900万円 =出走17頭)3番人気で浜中俊騎乗のショウナンパンドラが、直線で内から力強く抜け出し、1分57秒0(良)のレースレコードでGI初制覇を飾った。
「手が痛くなりましたし、声もかすれてしまいました」。国本哲秀オーナー(71)=シナテック代表取締役社長=は、“痛い”喜びに笑顔を見せた。直線半ばから馬主席の机を叩き、「パンドラ!」と声を張りあげたためだ。
赤はオーナーのラッキーカラーで、勝負服も赤がベース。これまでのGI勝利(2002年高松宮記念ショウナンカンプ、04年阪神JFショウナンパントル)はともに赤帽の〔3〕枠。今回も〔3〕枠だった。赤いネクタイと赤が入った靴でゲンを担いだ。
「直線でうまく内があいたこともそうですが、勝負事は運が大きいと思います。それにしても浜中君が最高に乗ってくれました」と鞍上の好騎乗をたたえていた。
生産した白老ファーム場長の角田修男さんは「母がステイゴールドの妹で父がディープインパクトですから、生まれたときから期待をかけていました。牝馬なので(繁殖牝馬としての)将来が楽しみです」と母親としても期待をかけていた。
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ウマニティ ウマニティ編集部 | 0 3 2473 |