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第48回愛知杯(19日、小倉11R、GIII、3歳以上オープン、ハンデ、牝馬、国際、特指、芝2000メートル、1着賞金3800万円)宮崎北斗騎手騎乗の6番人気セラフィックロンプ(牝6歳、美浦・武藤善則厩舎)が、1番人気ブロードストリートを競り落とし、同レース2年ぶりの優勝を飾った。勝ちタイムは1分59秒5(良)。
ハナ差の2着にはブロードストリート、1馬身1/2差の3着には2番人気ヒカルアマランサスが入った。
トゥニーポートが軽快に逃げる展開。セラフィックロンプは3番手、ブロードストリート、ヒカルアマランサスは中団から競馬を進めた。ブロードストリートは3コーナーから徐々に進出し、4コーナーでは先行集団に。直線半ばまでトゥニーポートが粘っていたが、最後はセラフィックロンプとブロードストリートが抜け出しほぼ並んでゴール。写真判定の結果、セラフィックロンプがハナ差で勝利をおさめた。
勝ったセラフィックロンプは父マンハッタンカフェ、母エルソル、母の父ロイヤルスキーという血統で通算成績32戦5勝。重賞は08年愛知杯(GIII)に続き2勝目。騎乗した宮崎北斗騎手、管理する武藤善則調教師も08年愛知杯に続き重賞2勝目。