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一昨年のスプリンターズSを制したピクシーナイトは、同年暮れの香港で落馬骨折し、1年以上の休養明けから復帰した今春の高松宮記念で13着。続く京王杯SCは8着だった。秋初戦へ向け栗東坂路で快走。スピード感十分の行きっぷりを見せ、4ハロン50秒6、ラスト1ハロン12秒0でソーダズリングと併入した。
「高松宮記念はギリギリ間に合った感じ。京王杯は状態は良かったが、位置取りが後ろすぎた」と音無調教師。「今回は不安なくきている。GⅠを勝ったときのような競馬をしたい」と、復活への確かな手応えを感じさせた。(夕刊フジ)