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第5回ヴィクトリアマイル(16日、東京11R、GI、4歳上牝馬オープン国際、定量、芝1600メートル、1着本賞金9000万円=出走18頭)11番人気のニシノブルームーンは先行策を取るつもりで好スタートを決めたが、前にどんどん入られて位置どりは後方。直線でも包まれて厳しいレースを強いられたが、ブエナと同じ上がりを駆使して0秒1差3着と健闘した。北村宏司騎手は「後ろに下がったが、直線で盛り返してくれた。最後も前に割って入ってくれた」と勝負根性を称えた。鈴木伸尋調教師は「得意ではないマイルで、この相手によく頑張った」と満面の笑み。「距離適性から安田記念よりは、宝塚記念の方が合う。これなら次も楽しみだね」と春のグランプリ参戦をにおわせた。