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9月11日のニエル賞(フランス・シャンティー競馬場、GII、芝・右2400メートル、3歳、牡・牝、1着賞金7万4100ユーロ=約852万円)をステップレースに、10月2日の凱旋門賞(シャンティー競馬場、GI、芝・右2400メートル、3歳以上、牡・牝、1着賞金285万7000ユーロ=3億2855万円)に出走を予定しているマカヒキ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が、9月3日に現地でニエル賞の一週前追い切りをかけた。調教コースはリヨン坂路(ダートコース)で、6ハロンのハッキング(軽めのキャンター)の後、単走で6ハロンの追い切り。
騎乗した大江祐輔調教助手は「今日はしまい重点でしっかり追い切りました。段階的に着実に調子が上向いており、前哨戦に向けて良い状態になっています。シャンティーの環境にもすっかり慣れて、よく食べ、よく眠り、とても順調に過ごしています。明日はラモルレイ(※)で軽く運動する予定で、来週の水曜日にはルメール騎手の騎乗でエーグル調教場で追い切りを行う予定です」と語った。
※ラモルレイ… シャンティーの調教エリアはエーグル、ラモルレイ、リヨン、コワイラフォレの4つにわかれている。マカヒキが滞在している小林智(こばやし さとし)厩舎はラモルレイ地区にある。
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