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20日の京都6R3歳新馬(芝1600メートル)は、池添謙一騎手騎乗の2番人気ネオヴィクトリア(牝、栗東・平田修厩舎)が直線インから抜け出すと叩き合いを制してV。タイムは1分37秒8(良)。
アロウィーバイオ、メイショウカルマン、メイショウジンベエなどが先行集団を形成して、人気のアドマイヤツヨシとネオヴィクトリアは好位から中団を追走。流れは落ち着いて、ラストは差し比べという展開になった。直線に向くと、スムーズに外に出したアドマイヤツヨシと、インから馬群を割って抜け出したネオヴィクトリアが一騎打ち。アドマイヤが外からよく伸びたが、並びかけられてもうひと伸びしたネオヴィクトリアが先着した。2馬身1/2差の3着は7番人気のドリーミートーツ。レースはネオヴィクトリアの走行について審議となったが、斜行がなくても被害馬の先着はなかったと判断され、到達順位通り確定している。
ネオヴィクトリアは、父ディープインパクト、母ピンクリップス、母の父エンドスウィープという血統。
おばベッラレイアは、同じ平田厩舎に所属してサンスポ賞フローラSを勝ち、オークスでも2着に好走した活躍馬。
池添騎手は「ゲートがひと息でしたが二の脚で内めのいいポジションをとることができました。直線で外に切り替えた時にぶつけて他馬に迷惑をかけてしまいましたが、並ばれそうになってひと脚使ってくれました」と神妙な面持ちながらも愛馬を称えていた。
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