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新馬→若駒S→弥生賞と、マカヒキは無傷3連勝で挑む。父ディープインパクトと同じ道程で無敗戴冠となるか。
栗東坂路で単走。先週CWコースでしっかりやっているので終始馬なりだったが、抜群といえる体の張りと毛ヅヤが目を引く。フットワークの力強さもケタ違いだった。
「馬場が悪く、4F54秒くらいで無理をしないようにと指示した。時計は53秒を切ったが、見た目、無理していなかったので順調にきているね」と友道調教師。「雰囲気は非常にいい。普段はおとなしくて人なつっこくて、走るまで無駄なエネルギーを使わないが、レースへ行くとスイッチが一気に入る」。そのあたりが最後の爆発力につながっている。
初コンビの川田騎手も「2週前に普通に乗って先週は追い切った。フットワークがゆったりしているので、あれだけの時計(6日CWコース=6F77秒8)が出ているとは思わなかった。特にトモの踏み込みがいい。これだけの体があってトモが弾ける馬はなかなかいない」と絶賛。
「枠順にもよるが、3強のなかでは一番後ろから行くイメージ。楽しみだ」と力を込めていた。(夕刊フジ)
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