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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!ホープフルS・データ分析 をお届けします!
【所属】
G1昇格後の2017年以降(過去6年)、栗東所属馬の【6.5.2.41】に対し、美浦所属馬は【0.1.4.32】と劣勢。しかも後者の複勝圏入りは連勝中の馬に限られる。キャリア1戦および近2走内に敗退歴がある関東馬は、過信禁物とみておきたい。
(減点対象馬)
④アドミラルシップ ⑨タリフライン ⑩シリウスコルト ⑬レガレイラ ⑮ウインマクシマム
【キャリア】
2017年以降の1~3着馬のキャリアを検証すると、1戦から6戦の範囲。ただし、キャリア1戦馬の最高着順は3着にとどまっている。その点には注意が必要だろう。
(減点対象馬)
④アドミラルシップ ⑨タリフライン ⑰サンライズアース ⑱ミスタージーティー
【前走クラス】
2017年以降の1~2着馬12頭の前走使用クラス(レース格)を大まかに分けると、重賞、OP特別、1勝クラスの3通り。新馬・未勝利組は【0.0.1.24】と精彩を欠いている。
(減点対象馬)
④アドミラルシップ ⑧インザモーメント ⑨タリフライン ⑮ウインマクシマム ⑰サンライズアース ⑱ミスタージーティー
【前走場所】
2017年以降の2着以内馬12頭の前走使用コースを確認すると、東京芝、京都芝、阪神芝の3パターンに集約される。この3組以外からの臨戦馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
③アンモシエラ ⑤サンライズジパング ⑦テンエースワン ⑩シリウスコルト ⑮ウインマクシマム
【前走着順】
前走の着順に関しては、重賞なら4着以内、OP特別は2着以内、条件クラス以下の場合は1着がマスト。2017年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は、複勝圏に届いていない。
(減点対象馬)
⑤サンライズジパング ⑦テンエースワン ⑫ディスペランツァ ⑬レガレイラ ⑭ホルトバージ
【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、重賞が6番人気以内、OP特別は2番人気以内、条件クラス以下であれば1番人気がひとつの目安。2017年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
③アンモシエラ ④アドミラルシップ ⑤サンライズジパング ⑦テンエースワン ⑧インザモーメント ⑨タリフライン ⑩シリウスコルト ⑫ディスペランツァ ⑭ホルトバージ ⑯センチュリボンド ⑰サンライズアース ⑱ミスタージーティー
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①ゴンバデカーブース、②ヴェロキラプトル、⑥シンエンペラー、⑪ショウナンラプンタの4頭。
主役候補の筆頭には、②ヴェロキラプトルを挙げたい。2017年以降、新馬→芝1800mのOPクラスを連勝しての参戦だった栗東所属馬は【3.1.0.0】という、優秀な成績を収めている。ここでも要注目の存在だ。
過去6年、重賞1着から臨んだ栗東所属馬は【2.1.0.0】と崩れていない。それに該当する、⑥シンエンペラーを差のない次位に。以下、①ゴンバデカーブース、⑪ショウナンラプンタらが続く。
<注目馬>
②ヴェロキラプトル ⑥シンエンペラー ①ゴンバデカーブース ⑪ショウナンラプンタ