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3冠牝馬リバティアイランドはCWコースでラスト2ハロン11秒2─11秒0と滑らかに加速。先行した僚馬を楽々1馬身半突き放した。6ハロン80秒7も自己ベストで文句なし。秋華賞時よりグンと気配が良化した。1週前をCW5ハロン71秒程度で流し、当週にジョッキーを乗せ、しまい伸ばすのも春のオークス時と同じ。成功している調整過程を踏んでいるのもいい。
イクイノックスは今までで最も短い中3週で挑むが、坂路&Wコースで予定どおりのメニューをこなせている。それどころかレース1週間前の19日に坂路で4ハロン52秒7、1ハロン12秒3とかつてない負荷をかけているのだから、天皇賞レコードVの反動は気にしなくていい。最終追いも鞍上が手綱を緩めただけで鋭い反応。デキは申し分ない。
歩様の違和感で盾を回避したスターズオンアースは今週のWコース6ハロン81秒5、1ハロン11秒4で整った。ビュイック騎手との相性も良さそうだ。(夕刊フジ)