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凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン、GⅠ、芝2400メートル)に挑戦するためフランスに滞在している日本馬が21日、1週前追い切りを行った。
宝塚記念1着以来のタイトルホルダー(美・栗田、牡4)はコワイラフォレ調教場の芝直線コースで約5ハロンの追い切り。5頭の集団調教を見ながら進み、追いかける形のままフィニッシュした。騎乗した塚田助手は「馬場にノメる感じもなく、いつでも前の馬をかわすことができる、まだまだ余裕のある動きでした」と手応えを伝え、栗田調教師も「力みがなくいい動きでした。息遣いも良かったです。来週に向けてさらに状態は上がってくると思います」と順調ぶりをアピール。
ニエル賞で4着だった日本ダービー馬ドウデュース(栗・友道、牡3)はダートのリオン坂路で約6ハロンの追い切り。僚馬マイラプソディを見ながら単走の内容で「指示通りにしっかりと負荷をかけられました。これでもうひと絞りできると思います」と前川助手。