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《美浦》サウジアラビアRCなど東京は2戦2勝のコマンドライン(国枝栄厩舎、牡3歳)は、Wコースでカレンレベンティス(1勝クラス)と併せて6ハロン82秒8-11秒4。一杯に追われて1馬身先着した。「少し重さはあるが、しっかりとやっていい動きだった。長くいい脚を使うので距離が延びるのはいいでしょう」と国枝調教師は大一番に向けて期待を寄せる。
《栗東》皐月賞3着ドウデュース(友道康厩舎、牡3歳)は、CWコースで併せ馬。馬なりながらシャープな伸び脚でラスト1ハロン12秒0(6ハロン82秒6)をマークし、ヒャッカリョウラン(未勝利)と併入した。友道調教師は「気合を乗せる程度でしたが、いい感じできています。弥生賞の後より皐月賞の後の方がダメージが少なかったし、すぐに乗り出せました。来週はジョッキーに乗ってもらう予定です」と話した。
皐月賞13着からの巻き返しを狙うキラーアビリティ(斉藤崇厩舎、牡3歳)は、CWコースの馬なりでラスト1ハロン12秒0(6ハロン82秒0)。力強い脚取りでアウトオブサイト(1勝クラス)と併入した。斉藤崇調教師は「前走は、もう一つ二つ上がるかという状態であの競馬でしたし、使って良くなってくれると思います」と上積みを見込む。