競馬ニュース > 記事
ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は日経賞・データ分析 をお届けします!
【馬齢】
2012年以降の1~2着馬延べ20頭の馬齢をみると、4歳から7歳までの間で収まっている。ただし、7歳の2着連対圏入りは前年度の日経賞勝ち馬のみ。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
④サクラアリュール ⑧クレッシェンドラヴ ⑩トラストケンシン
【前走使用距離】
2012年以降の2着以内馬は例外なく、前走で芝2200m以上のレースに出走していた。ダート経由の馬や、前走が2200m未満戦だった馬は評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
②ハヤヤッコ ④サクラアリュール ⑦ヒートオンビート
【前走着順】
前走の着順については重賞であれば不問だが、非重賞の場合は1着がマスト。2012年以降、前走が非重賞かつ2着以下に敗れていた馬は、例外なく複勝圏を逃している。
(減点対象馬)
⑤ワイドエンペラー
【前走馬体重】
2012年以降の1~2着馬延べ20頭中19頭は、前走の馬体重が460キロ以上だった。例外の1頭は前走1着馬。前走の馬体重が460キロ未満、なおかつ2着以下に敗れていた馬は推奨しづらい。
(減点対象馬)
③エフェクトオン
【前走4角通過順位】
前走がG1だった馬の位置取りについては不問だが、それ以外の場合は話が変わってくる。2012年以降、前走でG2以下のクラスに出走かつ当時の4角通過順位が10番手以降だった馬は、3着以内ゼロと低調な結果に終わっている。
(減点対象馬)
②ハヤヤッコ ③エフェクトオン ④サクラアリュール ⑤ワイドエンペラー ⑨ランフォザローゼス ⑫アサマノイタズラ
【休養明け】
2012年以降の2着以内馬延べ20頭のうち、12頭は年明け以降に1戦以上を消化していた。残りの8頭はすべて前走G1組。年明け初戦馬を狙う場合は、前走のレース格(使用クラス)に注意したい。
(減点対象馬)
①ディバインフォース ④サクラアリュール
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、⑥ボッケリーニ、⑪タイトルホルダー、⑬ラストドラフト、⑭ウインキートス、⑮スマイルの5頭。最上位には⑭ウインキートスを挙げたい。2012年以降、前走G1組は【3.5.3.13】。そのうち、牝馬は【0.1.1.0】と崩れていない。すんなり流れに乗れば、本領発揮の場面も十分にあり得る。
差のない2番手に⑪タイトルホルダー。過去10年、父キングマンボ系が勝ち切れていない点はネックの一方、前走G1 5着以内からの臨戦馬は【3.3.2.4】と高確率で馬券に絡んでいる。ぞんざいには扱えないだろう。以下は、⑥ボッケリーニ、⑬ラストドラフト、⑮スマイルの3頭横並びの評価としたい。
<注目馬>
⑭ウインキートス ⑪タイトルホルダー ⑥ボッケリーニ ⑬ラストドラフト ⑮スマイル