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1月29日の中京9R・白梅賞(3歳1勝クラス、芝1600メートル)は、松山弘平騎手の5番人気カワキタレブリー(牡、栗東・杉山佳明厩舎)が2番手追走から、残り1ハロンで先頭に立つと後続の追撃を振り切って2勝目を挙げた。タイムは1分36秒0(良)。
半馬身差の2着にはタガノエスコート(9番人気)、さらにハナ差の3着に逃げたセルバーグ(7番人気)が入った。なお、単勝1・6倍の断然人気に支持された川田将雅騎手のアストロフィライトはスタートで出遅れ、後方追走から直線追い上げたが4着に敗れている。
カワキタレブリーは、父ドレフォン、母カフジビーナス、母の父ディープインパクトという血統。戦績は7戦2勝。
◆松山弘平騎手(1着 カワキタレブリー)「スタートを出てくれて、二の脚でフワッとしたんですが、しっかり抱えて乗っていいポジションを取れました。まだ幼さはあるんですが、能力はあるのでしっかりと勝ち切ってくれました。まだまだこれから成長できる馬だと思います」
◆杉山佳明調教師(同)「ジョッキーがレース前に『積極的に行かしてほしい』ということでした。この後はひと息入れて何とかNHKマイルCにつなげたいですね。ジョッキーも『マイルが一番いい』と言ってくれていますからね。他の馬に比べてタフさがあるのがいいところだと思います」
次走は放牧を挟んでニュージーランドTかアーリントンCへ。その後はNHKマイルCに向かう。
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